中道 知恵美
  私が歯科衛生士を目指すキッカケとなったのは、高校生の時に通っていた歯科医院に勤務されていた歯科衛生士さんとの出会いでした。
 虫歯の治療を終えると、歯科衛生士さんから細かなブラッシング指導を受けました。 その時間はとても楽しく、ブラッシング指導の他に色々な会話をして下さいました。
 歯科医院でこんな時間を過ごせる事が当時の私にはとても衝撃的でしたし、「痛い・怖い」というイメージが180度変わったのを覚えています。 それから、あの歯科衛生士さんみたいになる!という目標が出来た私はこの学校に入学しました。
 クラスの仲間はみんな熱心で団結力があり、先生方は時に厳しく、悩みがあれば自分の娘のように温かく接して下さいました。
 無事、学校を卒業して国家試験に合格できたのも皆様の支えがあったからだと本当に感謝しています。
 あれから13年経った今でも私の目指す歯科衛生士像は変わっていません。 患者様第一の仕事をする事!自分の信念は決して曲げない事!この仕事は人と人とのお付き合いだと思っています。 そして、日々勉強する事。毎日続ける事。 簡単なようで難しいけれど、それが大切だと思って今日も業務に励んでいます。

若狭 恵子

 歯科衛生士という職業を知ったのは、自分自身の歯列矯正治療がきっかけでした。歯についていろいろ調べるうちに、口腔内環境が全身の健康に深く関わっている事を知り、衝撃を受けたのを覚えています。私はそれまで在宅介護の仕事に5年ほど携わった経験があり、「健康」が当たり前ではないことやその有り難さを痛感していました。「病気になる前に予防する」「予防のプロ」という歯科衛生士の仕事内容や、主体的に患者さんの健康増進に関われるという点に魅力を感じて目指すことにしました。
 母校では、歯科衛生士としての知識や技術の基礎を習得するのは勿論ですが、現場で必要な対人スキル・コミュニケーション能力も養えます。例えば、笑顔で挨拶できる、周りの変化に気づき対処できる、自分の考えをまとめて文章にし発表できる、論理的に考えられる、など。先輩・後輩、大切な戦友(クラスメート)との出逢いから学ぶことも本当に沢山ありました。当たり前なことだからこそ難しい。それらも含め、親身になって指導してくださる質の高い環境があります。
 私は現在個人医院にて、個々の患者さんに合わせたサポートができるよう、ドクターはじめスタッフと共に奮闘する毎日を送っています。全身的な視点で患者さんを診て聴くよう心掛け、口腔からサポートできる点を見出して提案する。患者さんの状態が改善に向かっていくのを感じる時、改めて歯科衛生士の仕事の奥深さとやりがいを感じます。
 今後も母校の卒業生であることを誇りに、自己研鑽を重ね社会に貢献できる歯科衛生士を目指していきます。


堀 琴美

 私は、母が歯科衛生士という仕事をしていたのがきっかけで歯科衛生士という職業に興味を持ちはじめ、この広島高等歯科衛生士専門学校へ入学しました。
 入学してからの3年間はあっという間で楽しいこと辛いことたくさんありましたが、クラスの友達、先生方、家族の支えがあり中味のある3年間を過ごすことができました。
 日々の勉強、臨床実習、先生方や先輩歯科衛生士さんのお話を聞いて私は、全身疾患を持った患者さんに対する口腔ケアや,周術期口腔機能管理について学ぶことができる歯科衛生士になりたいと考えるようになり総合病院に就職しました。
 実際に勤務して、基本的な知識、技術はもちろん、全身疾患のことや内服薬の口腔内への副作用、化学・放射線治療に対しての口腔ケアなど,日々学ぶことがたくさんあります。また、現在はチーム医療が重要視されており,がん患者さんを支えるためには歯科衛生士が単独で関わるのではなく,多職種連携によって患者さんを支えていくことを学んでいます。
 まだまだ、歯科衛生士としては未熟ですが、同校出身の先輩が2人、後輩が1人いるのでとても心強く、一緒に日々の診療を頑張ることが出来ています。
 また、総合病院で働く歯科衛生士としてとてもやりがいを感じることが多く、今後は全身状態を考えながら患者さんの口腔の健康づくりを担っていける歯科衛生士になれるように日々努力していきたいと思っています。